トーノZEROのアニメ感想です。
今日のポケモンDPの感想。
サブタイトル §
「オーキド博士を救出せよ!ニョロトノVSグレッグル!!」
あらすじ §
フタバ祭りはオーキドの公演で始まる予定でしたが、オーキドの到着が遅れます。そこで、オーキドに変装して金儲けをやろうとしたコジローがオーキドと間違われ、公演会場に連れ込まれます。
本物のオーキドはニョロトノとヌオーに連れ去られます。サトシ達はそれを追います。グレッグルとの勝負に負けたニョロトノはサトシ達を洞窟に招き入れます。そこには元気を失ったハスブレロがいました。オーキドは、持っていた水の石でハスブレロをルンパッパに進化させ、元気を取り戻させます。
会場に戻ったオーキドは、ポケモンの凶暴化の相談に的確に対処して自分を本物だと認めさせます。
感想 §
やはり、この一連のフタバ祭りの物語には、ヒカリとママの関係という一貫したテーマがあるような気がします。今回、ヒカリもママも主要な役割を演じていません。しかし、生川柳を聞いて過剰にミーハーになるヒカリや、若々しいママなどは、さりげなく「ある意味でねじれた」母娘関係を示唆しているとも言えます。
特にポイントはママです。子育てに一段落したものの、まだまだ若さを持っています。しかも娘は旅立っていて、普段は手が掛かりません。そして、社会的評価される立場であり、周囲から頼られる立場でもあります。まさに、ヒロインのような気持ちになり、人生が楽しくて仕方がない状態でしょう。
そのようなママはオーキドの講演会の司会も若々しくはつらつとこなします。
また、冒頭のシーンでは皿を洗うヒカリと、パソコンで仕事をするママというコントラストも示されます。ここでヒカリとママは同格であり、仲間であり、役割分担という概念が消失しています。まるで一心同体です。
はたして、この母娘の未来はどっちだ!?
更に感想 §
しかし、もちろん主役はヒカリとママではなくオーキドとグレッグル、そしてオーキドに変装したコジローでしょう。
いつもいつもポケモンにボコボコにされているオーキドですが、こういう場では的確にポケモンの気持ちを理解できます。いや逆かな? いつもボコボコにされているから気持ちが分かるようになった、と見るべきかな?
コジローも意外と気が小さいというか、開き直れないというか、可愛い性格ですね。
今回の一言 §
で、男として認められたグレッグルはやはりオスであると確認されたと思って良いのでしょうか?